健康診断の実施の推奨 ~中小企業コンサルティング~
ニュース&トピックス中小企業コンサルティング | 2015年10月8日
ある日、突然頼りにしている従業員が倒れたら・・・
近年では自己責任という言葉が横行していますが、
従業員を雇用する会社には、健康診断の実施が義務づけられています。
健康であると自覚している人も、何らかの病気が隠れている場合があります。
1年に1回健康診断を受診していれば、早期発見でき、
突然の重度の病気になっても何らかの手当てができる可能性があるといいます。
しかし、何年も検査をせず、
ひどい状況になってからの受診では手遅れの場合も多いのです。
男性では2人に1人、女性では3人に1人ががんにかかるといわれ、
近年のがんの罹患率の上昇を考えると、
誰ががんになってもおかしくないと思える状況があります。
そんな中で自身の健康を保つことは、人生を豊かにするためにも大切なことです。
『検診』とはがんなどの病気を見つけることですが、
『健康診査(健康診断)』は読んで字のごとく健康かどうかをはかるためのもので、
自身の体が健康であるかだけでなく、今の生活が健康的なのか、
将来に向けて健康でいられるのかを確認し、
健康を維持するための情報や生活上のアドバイスが受けられることを意味しています。
また、健康診断を受ける目的は生命に関わる重大な病気の早期発見です。
そして健康になるためなのです。
ご自身が健康であると自覚している人も、何らかの病気が隠れている場合もあります。
病気は早く発見し、治療が早ければ早いほど治りも早いということは自明の理です。
仕事で忙しく検診を受ける時間がない従業員の方に、
会社から検診や人間ドッグを受診させる事はとても大切な事なのです。
従業員の健康は会社の業績にも直結していると考えて間違いないでしょう。